浚渫工(ポンプ式浚渫)
水中掘削機は台船から吊り下げて使用します。水中掘削機に掘削ケーシングに囲われた範囲内をポンプの吸引力により浚渫します。 施工に当たっては、施工部分を10cm程度オーバーラップさせてせこうすることによって施工範囲内の底質を確実に掘削・除去します。 施工部がケーシングに囲われているため、掘削に伴い舞い上がった濁水が広がることなく、施工するため池の貯留水の再汚染のリスクの低い工法です。
作業用の箱船、推進力はなく、クレーンや発電機などの土台としたり、重量物の運搬などに使用
台船から送られてきた汚染土を貯水する水槽
泥水に凝集剤を入れて、汚泥と水に分離する装置
凝集攪拌槽から出てきた、汚泥を絞り圧縮することにより汚泥に含まれている水分を搾り取る装置
ため池からくみ上げた濁水に含まれている、木や枯葉等を分離して集めて絞る装置
台船から送られてきた浚渫水は、土ふるい機によって濁水処理工程の障害となる大型の有機物等を取り除き、 現水槽において濁水中の固形物濃度を一定の範囲に調整した後、攪拌槽に送られ、凝集剤を添加し攪拌されます。 攪拌槽内では、送られてきた凝集フロック(固まり)が形成され、固形物と清澄水が分離されます。 清澄水は放流水槽に送られた後、原則としてため池に還流します。形成された凝集フロックは搬送間管を通り脱水工程に送られます。
凝集剤とは・・・
汚濁水中に分散している粒子を集合させ、沈殿を促進するために用いられる物質です。 本工事で使用します凝集剤は、分析・安全性の品質証明証を得た材料を使用致します。
ため池浚渫工事期間中の、地域住民の皆様への配慮を徹底する。 工事車両等、交通安全ルールを遵守するとともに、学生等の登下校時間帯等なども十分に注意致します。 また、安全面はもちろんのこと環境にも配慮した施工を全作業員で取り組めるよう心がけます。
無事故・無災害を目標に
施工完成を目指します
吸引風量最大100㎥/min 吸引吐出Φ120 |
動力143kW 車両総重量21950kg |
最大積載量6450kg 静圧-93kPa 加圧0.07MPa |
タンク総容積6.5㎥ |
兼松エンジニアリング |
吸引風量最大80㎥/min 吸引吐出Φ120 |
動力106kW 車両総重量21990kg |
最大積載量7910kg 静圧-96kPa 加圧0.07MPa |
タンク総容積8.4~8.5㎥ |
兼松エンジニアリング |
吸引風量最大41㎥/min 吸引吐出Φ125 |
動力98ps 車両総重量19995kg |
最大積載量7170kg 加圧0.07MPa |
兼松エンジニアリング |
兼松エンジニアリング |
吸引風量最大10㎥/min 吸引吐出Φ125~50 |
車両総重量21740kg |
最大積載量10000kg 真空圧0.099MPa |
東急車両製造㈱ |
クボタ |
RX-201 |
小旋回0.05㎥ |
クボタ |
0.03㎥ 超湿地仕様 |
D-BOX |
CCIプレート |
ご意見・ご質問など、お問い合わせは、下記ページからお願いいたします。